初めて、ちゃんと瞑想講座というものを受講してきました。
「マインドフルネス瞑想」という瞑想です。
今まで自己流で瞑想をしてはいましたが、ちゃんとレッスンに入るのは初めて。
瞑想にもいろいろ種類があるそうで、この瞑想は「いまここに在る」ということを大事にしています。
そして寝転んで瞑想したり、歩いたり、食べたり…
いつでも瞑想ができることを教わりました。
瞑想といえばなんとなくイメージのある「無我の境地にいきつく」などとは違うものでした。
そりゃ歩きながら無我になったらあぶないか…!
自分はここに在るはずなのに、「ここに在る」ということがなんと難しいことか!!
とっても難しかったけど、それを知っただけでも大収穫。
普段、とっちらかってどっかに行っちゃう自分を知ったら、「あ、ここにいないぞ、ちゃんといよう」って思える。
あと、「今ここにないことをあれこれ考えたってしょうがない」
っていらないものをしゅっとリリースできる。
初めてだからうまく説明できないけど、良い!
とても実践的な瞑想で、能力アップや会社の研修にも取り入れられている瞑想法のようです。
自己肯定感はとても大事だと常々思いますが、「ありのまま」を受け入れる瞑想法。
自己肯定感にも役立ちそうです。
講座の中では、一粒の食べ物を見て、触って、口に入れて…じっくり感じながら食べるということも実践しましたが、それも素晴らしかったです。
食べ物の存在、尊さが身体中に…
「あ〜1日一回一口だけでもこうやって食べなければいけないなぁ」と思った次第です。
スマホを見ながら食べるなんてもってのほかですね!(反省)
食事の前に唱えるお経のお話もしていただきましたが、
「自分はこの食べ物を食するに値する人間かどうか」というお言葉。
そういう風に考えたことは一回もなかった。
ふか〜くふか〜く、感じていきたいお言葉です。
あと面白かったのは、例えば食感を口で感じようとしてそこに集中すると、ふぅっと他の感覚も研ぎ澄まされる。
口で感じようとしてるのに、今まで気にしなかった音が耳からすわ〜って入って来たり。
今まで自分の中にあったごちゃごちゃがすっと姿を消して静まる感じ。
ちょっとクセになるかも。
人間が生きるために生理的に取り入れているものって、「空気と食物」ですが、なんせ生まれる時から当たり前になりすぎているこの2つ。
しっかり「感じる」時間を持つのも大事だなって思いました。
いろいろと「気づき」をいただきました。
次回2月も参加予定なので、また新たな「気づき」をご報告できたらと思います。
瞑想の「わたなべあきこ 先生」のHPはこちら
びわの寺
https://biwa-tera89bi.jimdo.com
と〜っても魅力的な先生でした!!
↑近い将来ここで瞑想会開きたい♪と思ってます^^
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